


銀行融資などの借入や出資などで資金調達を受ける際は、信用度が重要になります。
信用度を上げて資金調達を有利にするには主に3つの方法があります。
全てのことで信用度を上げるのが理想ですが、いずれか1つの信用度が高まるだけでも資金調達で有利になることが多いです。
それぞれ詳しく解説いたします。
会社などは運営期間が信用に影響を与え、長く会社を存続させるだけで信用度を上げることができます。
特に、ベンチャー企業の場合は1期目よりも2期目、3期目など決算を通過する度に信用度が高まる傾向が強いです。
黒字決算の実績を残すのが理想ですが、創業したばかりの会社は赤字でもいいので会社を長く存続させるだけで創業直後の時期よりも信用度が高まりやすいです。
基本的に運営期間が長くなるにつれて信用度も上がっていきますが、一定のところで頭打ちをします。
老舗と呼ばれるような段階になると、運営期間が長くなっても決算の数字次第で信用が下がってしまうので注意しましょう。
信用度を高めるためにもっとも重要なのが財務状況です。
融資などの審査は、直近の決算・キャッシュフロー・資金力などが重視されます。
税金対策で決算上の利益を少なくしようとする経営者もいますが、資金調達を有利にするには決算の数字を良くしておくことが大切です。
このほかキャッシュフローを良く見せるためにファクタリングを活用するなど、財務状況を良く見せて信用度を上げるテクニックがあります。
資金調達を見据えて財務状況の見せ方を工夫したい場合は、税理士や資金調達に強いコンサルサービスなどプロに相談するとよいでしょう。
銀行など金融機関の利用実績はクレジットヒストリーとも呼ばれていて、借入と滞りない返済記録を積み重ねることで信用度が上がっていきます。
将来的にまとまった資金調達をしようとしている企業の場合は、実績を積む目的で資金難ではないのに融資を受けて実績を積み重ねるケースもあります。
重要なのは滞りなく返済することで、利用実績を増やしても返済遅延を起こすと信用度が一気に下がるので注意しましょう。
利用実績を増やして信用度が上がれば資金調達できる金額が増え、金利を優遇されることが多いです。
融資やローンなどの利用実績は信用情報機関を通じて各金融機関で共有されますが、同じ金融機関を繰り返し利用して実績を積み上げた方が優遇されやすくなります。
信用度が高い会社の場合は、借り換えや乗り換えをした方が優遇されることもあるので、特定の金融機関にこだわるのではなく、常に複数の金融機関を比較検討するようにしてください。